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平成26年度
報告書 鎌倉の美術館 外国人利用のための環境整備事業実行委員会

鎌倉市鏑木清方美術館と北鎌倉 葉祥明美術館は、鎌倉の美術館 外国人利用のための環境整備事業実行委員会を立ち上げ、文化庁の補助金事業、「平成26年度 地域と共働した美術館・歴史博物館創造活動支援事業」において、鎌倉の美術館 外国人利用のための環境整備事業を行いました。

事業者名 鎌倉の美術館 外国人利用のための環境整備事業実行委員会
連携
事業者
 
鎌倉市鏑木清方記念美術館、北鎌倉 葉祥明美術館
住所
(事務所)
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
(鎌倉市鏑木清方記念美術館内)
TEL
0467-23-6405
FAX
0467-23-6407
HPアドレス http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/

住所
北鎌倉 葉祥明美術館)
〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内318-4
TEL
0467-24-4860
FAX
0467-24-6536
HPアドレス http://www.yohshomei.com/


構成事業名:T 鎌倉地域の施設等と共働した文化施設連携事業

1.本事業の目的

 本事業は、画家が多く滞在した鎌倉に設置されている美術館とともに、これまで日本人の施設回遊者の増加を行ってきましたが、観光に訪れている外国人の参加を促し、地域における美術館施設の周知と利用者の増加を図り、地域文化を広く伝えるものです。

2.企画内容

(1)事業概要

@概要
 鎌倉地域の文化施設との連携事業
   A.回遊型連携イベント
   B.美術館連携事業パンフレット・ワークシートの整備(英語)
   C.美術館連携事業パンフレットの頒布

A内容及び日程
   A.「鎌倉の小さな美術館へようこそ!」
     期間:平成26年5月24日(土)〜8月26日(火)
     内容:これまで鏑木清方記念美術館と北鎌倉 葉祥明美術館は、連携事
         業「鎌倉の小さな美術館へようこそ!」を開催し、日本語の共通の
         チラシを製作・頒布してきましたが、外国人にも参加を促し、地域
         の美術館施設と文化を周知していくため、英語表記のワークシート
         付き
         パンフレットの製作と頒布をおこない、外国人利用がすすむことに
         よって地域の活性化につなげています。
         ワークシートにひとつの地図で県立近代美術館や近隣の寺社を紹介
         するとともに、それぞれの施設の質問事項を加えることで、親しみを
         もって諸施設を回遊できるよう工夫しました。
     担当:今西(鎌倉市鏑木清方記念美術館)、
         長井(北鎌倉 葉祥明美術館)

   B. 学芸員による作品解説会
     実施日:毎月第2・4土曜日
     会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館 展示室
     所要時間:約20分
     参加料:入館料に含む
     内容:鏑木清方の略歴と展示作品の解説

(2)事業実績

@事業により作成した印刷物等
   英語版ワークシート付きパンフレット「鎌倉の小さな美術館へようこそ!」
   <表・裏面>「鎌倉の小さな美術館へようこそ」連携事業の概要、地図、
      割引券、2館施設概要、展覧会案内、各作家についての紹介・略歴
   <中面>両作家と、近隣の美術館や寺院等についてのワークシート、
      地図

   仕様
    印刷部数  9,000部
    サイズ     A3二つ折り 両面印刷
    用 紙    マットコート紙 サテン金藤 90s
    頒布件数  800件
    主な頒布先  
       友の会、各国大使館、全国の美術館、大学の国際交流センター
    、インターナショナルスクール、生活学習センター、市の公共
    施設、市内の小中高、横浜トリエンナーレ会場施設、アーティ
    スト・イン・レジデンス施設、横須賀米軍基地、宿泊施設、
    近辺宿泊施設、新聞、雑誌、メディア 等


   表・裏面

       

  中面

             


Bその他広報
    ホームページ、ブログ、メールマガジンなどの、
    インターネットを利用した広報

A参加者の数
     鎌倉市鏑木清方記念美術館 108名:日本人(81名)外国人(27名)
     北鎌倉 葉祥明美術館 100名:日本人(42名)外国人(58名)

B実施事業に関する新聞記事等
     『月刊ギャラリー』2014 vol.6 通巻350号
                 発行日 2014年6月1日

C出品目録

特別展「観る・読む・描く 鏑木清方と文学 ―硯友社を中心に―」
     会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館
     会期:平成26年5月24日(土)〜6月29日(日)

画題 制作年 材質・形状 寸法(cm)
小説家と挿絵画家(下絵) 昭和26年(1951) 紙本墨画・額 47.8×55.8
金色夜叉「名作絵物語」
『苦樂』挿絵原画
昭和22年(1947) 紙本着色・折帖 (各)26.9×21.0
金色夜叉の絵看板 明治38年(1905)頃 絹本着色・軸 143.6×81.0
一葉女史の墓 明治35年(1902) 絹本着色・軸 128.7×71.0
真嵜祠前写景 昭和11年(1936) 絹本着色・軸 56.2×72.2
晩凉 大正9年(1920) 絹本着色・軸 171.0×71.8
深沙大王 明治37年(1904) 絹本着色・軸 169.0×85.5
築地明石町(下絵) 昭和2年(1927) 紙本墨画・軸 182.5×74.7
日本橋「名作絵物語」
『苦樂』挿絵原画
昭和23年(1948) 紙本着色・折帖 (各)27.6×21.4
二人静 大正6年(1917) 絹本着色・額 35.1×25.4
ふたつあちさゐ 昭和35年(1960) 紙本淡彩・色紙 26.9×23.9
芍薬 不詳 紙本墨画淡彩・軸 30.6×41.2
築地明石町の船・詞 不詳 紙本墨画・軸 61.2×57.3
浅みどり 明治34年(1901) 絹本着色・軸 34.4×26.4
註文帖(第1〜13図) 昭和2年(1927) 紙本墨画淡彩・台紙 (各)25.1×34.0

企画展「清方の挿絵ができあがるまで」
     会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館
     会期:平成26年7月4日(金)〜8月26日(火)

画題 制作年 材質・形状 寸法(cm)
小楠公弁の内侍を救う 明治27年(1894) 紙本着色・額 65.0×93.0
嫁ぐ人 明治40年(1907) 絹本着色・軸 182.8×115.4
八幡鐘(下絵) 明治43年(1910) 紙本墨画淡彩・軸 185.0×106.0
野崎村(下絵) 大正3年(1914) 紙本墨画淡彩・軸 165.0×109.5
清流 昭和4年(1929) 絹本着色・軸 129.5×41.5
砂浜少女 明治45年(1912) 紙本淡彩・軸 133.4×31.0
清子四歳像 大正元年(1912) 絹本着色・軸 108.5×39.0
夏の柳井戸(柳乃井戸) 昭和4年(1929) 紙本淡彩・軸 42.2×50.8
カルメン 大正8年(1919) 紙本着色・軸 42.0×52.5
夕立雲 大正11年(1922) 紙本着色・額 45.0×68.9
ゆあみ 大正7年(1918) 紙本淡彩・軸 32.5×44.7
ゆかた 昭和25年(1950) 紙本墨画淡彩・軸 51.2×38.7
あじさい 制作年不詳 紙本淡彩・軸 28.5×41.6
手賀沼(当館寄託) 昭和7年(1932) 紙本墨画淡彩・額 45.4×60.6
夕立雲  大正11年(1922) 紙本着色・額 45.0×68.9
日高川 道成寺(下絵) 明治39年(1906) 紙本墨画・額 76.5×131.5

常設展「夏の風景」
     会場:北鎌倉 葉祥明美術館

      会期:平成26年6月1日(日)〜8月31日(日)

画題 制作年 材質・形状 寸法(cm)
海へ還る日U 1980年代 油彩 33.5×42.5
Rosy Evening
「サンセットイブニング」
1980年代 油彩 50.0×72.7
White Planet 1991年 油彩 68.0×93.8
Blue Herd〜蒼き群れ〜 1980年代 油彩 62.5×82.0
異星からの訪問者 Contact 1980年代 油彩 55.0×76.0
バラ色の宵 1980年代 油彩 37.0×56.5
海辺の訪問者 1980年代 油彩 34.5×43.5
灯台 1980年代 油彩 53.5×76.0
白い昼下がり 1980年代 油彩 53.5×76.0
夜明けの刻 1980年代 油彩 43.0×55.0
雪原の家 1980年代 油彩 36.2×56.0
一緒にあそぼう! 1991年 水彩 27.0×27.0
白い砂浜とヤシの木と 1990年代 水彩 37.0×37.0
入道雲と黄色いヨット 1980年代 水彩 27.0×27.0
雨のエーゲ海 1980年代 水彩 31.5×31.5
星の郵便屋さん 2002年 水彩 31.5×31.5
みんなおいで! 1990年代 水彩 28.0×28.0
刻の小舟 油彩 36.5×56.0
無題 1980年代 油彩 26.1×33.0
原始の刻 「不明」 油彩 43.0×54.0
巡礼者 油彩 26.0×35.0
油彩 35.0×44.0
静かなる丘 1980年代 油彩 33.4×53.0
ガリラヤの海 1980年代 油彩 34.0×43.0
Boat 1989年 水彩 26.7×38.2
Young Age 「二人の姉妹」 1971年 油彩 51.0×51.0
RILA 1980年 油彩 52.5×45.5
ホワイトウルフの教え-P12 2009年 写真 19.7×29.5
ホワイトウルフの教え-表紙 2009年 写真 29.5×19.7
ホワイトウルフの教え-P81 2009年 写真 19.7×28.5
ホワイトウルフの教え-P54 2009年 写真 19.7×29.5
ホワイトウルフの教え-P64 2009年 写真 19.7×29.5
浜辺の思い出 1990年代 水彩 13.6×19.2
アンの丘 水彩 26.7×22.5
二人の少女 2008年 水彩 27.0×38.3

企画展「Healing Heart 心の風景を求めて」
      会場:北鎌倉 葉祥明美術館
      会期:平成26年4月26日(土)〜7月18日(金)

画題 制作年 材質・形状 寸法(cm)
Friendship 1990年代 水彩 13.8×18.8
海辺の思い出 1970年代 水彩 19.8×26.8
綿毛にのって 1980年代 水彩 20.2×29.2
Love & Happy 1980年代 水彩 19.0×17.8
seabreeze-海風- 1990年代 水彩 38.5×54.5
ストーンヘッジ 1990年代 水彩 38.3×54.5
夕陽の中の自転車 1990年代 水彩 30.3×42.5
春の風 1998年 水彩 13.5×19.0
妖精の棲む森 2002年 水彩 21.0×41.5
深き海へ 2000年 水彩 30.5×51.5
new growth 1997年 水彩 30.5×49.5
リトルスター 1996年 水彩 31.5×49.7
ひとり林に 2002年 水彩 29.0×44.4
黄色い野原 1980年代 水彩 19.0×27.0
WORDS AND VERSE-P23 1990年代 ダーマトグラフ
(油性鉛筆)
25.0×27.0
WORDS AND VERSE-P20 2009年 ダーマトグラフ
(油性鉛筆)
25.0×27.0
WORDS AND VERSE-P28 2014年 ダーマトグラフ
(油性鉛筆)
25.0×27.0
WORDS AND VERSE-P12 2014年 ダーマトグラフ
(油性鉛筆)
25.0×27.0

企画展「はちぞうのちいさなねがいごと」
       会場:北鎌倉 葉祥明美術館
       会期:平成26年7月19日(土)〜9月19日(金)

画題 制作年 材質・形状 寸法(cm)
ぼくときみ 2010年 水彩 31.5×32.0
ひとり 2010年 水彩 32.5×31.4
感覚って 2010年 水彩 31.6×32.2
愛って? 2010年 水彩 31.5×32.2
想像力 2010年 水彩 32.0×31.5
理想 2010年 水彩 32.2×31.5
平和 2010年 水彩 31.6×32.2
怒り 2010年 水彩 31.6×32.2
2010年 水彩 32.0×32.2
いじめ 2010年 水彩 32.2×32.0

D外国人参加者の数
   鏑木清方記念美術館
      28名:5月(1名)6月(1名)7月(13名)8月(13名)
   北鎌倉葉祥明美術館
      58名:6月(28名)7月(13名)8月(17名)

Eアンケートより
   鏑木清方記念美術館
     ・展示数に比べ入館料がやや高い(特別展)。
     ・葉祥明の本が置いてあり初めて読むが「急がない」が気に入ったので葉
      祥明美術館にも行ってみようと思った、今日は美しい絵を見ることができ
      て良かった。
     ・埼玉の美術館でチラシを頂き、機会があったらぜひ行こうと思っていた。
      日本画は良いです。
     ・庶民の美意識や自然を書留めておくということに魅せられます。
     ・見学したら面白かったので、もう少しアピールすると良いと思う。
     ・日本画が好きで当館にはよく来館する。今回はセットになっている葉祥明
      氏はどんな方だろうという感じで来た。東京のグルットパスのように、
      美術館・博物館がセットになっていると、いままで知らなかった作家・画家
      を発見できる。
     ・思いがけなく学芸員実習生の解説があり、より興味深くゆったりと貴重な
      時間を過ごせた。
     ・学芸員実習生の解説を聞き、分かり易く興味がより深く湧いて楽しめた。
     ・神奈川県立近代美術館(本館、別館、葉山)と共同企画をしてほしい。

   北鎌倉 葉祥明美術館
     ・一つの企画だけでなく、同時に他の企画もやってほしいです。
     ・以前より一度息子をつれてきたいと思っておりました。自分の若い時から
      この美術館は好きでたまに来てましたが、絵を習っている子供にこの世界
      を見せたかったので。
     ・羊と馬のロッキングチェアーは座ってもいいのでしょうか?子供が気に入
      ってました。
     ・一つ一つの絵と言葉に心が洗われ、安らぎを覚えました。



構成事業名:U
 鏑木清方記念美術館を中心とした外国人利用者のための環境整備事業

1.本事業の目的

 本事業は、画家が多く在住した鎌倉において、日本画を始めとする様々なツールで描いた作家への外国人利用者の理解を深めるために、それらツールを使用した実際の描き方を紹介するものです。


2.企画内容

紹介・解説文の翻訳及び、印刷物の製作

(1)事業概要

@概要
   A.施設案内パンフレットの整備
     〔鎌倉市鏑木清方記念美術館:英語・フランス語・スペイン語・
                 中国語(簡体・繁体)・韓国語
      北鎌倉 葉祥明美術館:英語〕
   B.鎌倉市鏑木清方記念美術館 日本画制作方法紹介の冊子整備
      (日本語・英語併記)
   C.鎌倉市鏑木清方記念美術館 収蔵品カタログの整備
      (日本語・英語併記)
   D.鎌倉市鏑木清方記念美術館 案内表示整備(日本語・英語併記)

A内容及び日程
   期間:平成26年4月上旬〜平成27年2月下旬
   内容:パンフレットやカタログ、冊子等の日本語のテキストを、外国人の視点で、
       文章が理解されるように作成し、多言語翻訳を行いました。

(2)事業実績

@事業により作成した印刷物等

   A.施設案内パンフレット
     掲載内容
     美術館概要、作家の略歴、施設案内、所蔵品紹介、建物概要、利用案内

    [鎌倉市鏑木清方記念美術館]
     仕様
       印刷部数 70,000部
           内訳:英語20,000部
               フランス語(10,000部)
               スペイン語(10,000部)
               中国語(簡体字/繁体字)(各10,000部)
               韓国語(10,000部)
       サイズ  仕上がり寸法
               210o×100o(観音折り8頁)
       用 紙  マットコート 4/6判 90s
        印 刷  カラー写真11点、モノクロ写真1点を掲載
       刷 色  4色/4色
        加 工  観音折り
       翻 訳  日本語から6ヶ国語(英語・フランス語・スぺイン語・
             中国語(簡体字/繁体字)・ 韓国語)への翻訳
 

英語

  

 フランス語

 

 スペイン語

 

 中国語(簡体字)

 

中国語(繁体字)

 

韓国語

 


    [北鎌倉葉祥明美術館]
    仕様
     印刷部数 5,000部
     サイズ  A4判
     用 紙  スーパーマットコート サテン金藤 90kg
     印 刷  両面印刷
     刷 色  4/4色
     加 工  三つ折り
     翻 訳  日本語から英語への翻訳

   英語
    

  B.鎌倉市鏑木清方記念美術館 日本画制作方法紹介の冊子
    (日本語・英語併記)

   タイトル
   (日本語)鎌倉市鏑木清方記念美術館 子ども参加プログラム向け
        パンフレット1
        日本画を描いてみよう!
   (英語) Kamakura City Kaburaki Kiyokata Memorial Art
        Museum Booklet 1 for Children
             Let’s Try Nihonga


   概要
    日本画の制作方法を平易な文章と豊富な写真、鏑木清方の作品図版、
    日本画に使う実物の紙や絹のサンプル、鏑木清方のことば等を用いて
    紹介。

    作品制作過程写真提供:松岡美樹子(日本画家)
    イラスト:三澤佳子
    翻訳:松原美智子
    製作:文化堂印刷株式会社
    企画・編集:宮ア徹(鏑木清方記念美術館副館長・主任学芸員)
         今西彩子(鏑木清方記念美術館学芸員)

   仕様
    冊子
     印刷部数 3,000部
     サイズ  A4判
     頁 数  24頁(表紙共)
     紙 質  本紙 ニューマット 110s
     刷 色  表紙 図版4色
     製 本  中綴じ

   サンプル用紙(和紙・絹)各 40o×20o
     @土佐麻紙 生(薄口)A鳥の子紙(薄口) B本美濃紙(薄口)
     C本美濃紙D雲肌麻紙(生)E雲肌麻紙(礬砂引)
     F画用紙(薄口) G模造紙
     H絵絹(厚口)I絵絹(薄口)

   表・裏面
      

   サンプル用紙貼り付けページ
    

  C.鎌倉市鏑木清方記念美術館 収蔵品カタログの整備
   (日本語・英語併記)

   タイトル
   (日本語)鎌倉市鏑木清方記念美術館 収蔵品図録
   (英語) Catalogue of Collections
       Kaburaki Kiyokata Memorial Art Museum


   掲載内容
   収蔵品の図版と清方による解説、鏑木清方の足跡と海外出品状況について
   (鏑木清方記念美術館美術館主任学芸員の論文)、清方をめぐる人々、清方の
   住んでいた場所、鏑木清方の略年譜、作品目録
     翻訳:The Word Works, Ltd. Ruth S. McCreery
     制作:アート印刷株式会社
     企画・編集:宮ア徹(鎌倉市鏑木清方記念美術館副館長・主任学芸員)
           今西彩子(鎌倉市鏑木清方記念美術館学芸員)

   仕様
     印刷部数 3,000部
     サイズ  A4版変形判
     頁 数   264頁
        (表紙・見返しを除く/4色 184頁 1色 80頁)
     紙 質  表紙  マットポスト 46/Y判  220.0s
          カラー マットコート 菊/Y判    76.5s
          クラシコトレーシング FS/Y判  28s
                       788×546o(20頁分)
         モノクロ ホワイトアスワン 46/Y判  68s
    刷 色  表紙4色(図版数2図)
          図版4色(約342図)
          その他1色(図版数モノクロ写真を含む約16図)
    見返し  1色本文と共紙、印刷なし
    製本   あじろ並み製本、縦長


   表紙
    

   日本語・英語目次
    

  D.鎌倉市鏑木清方記念美術館 案内表示整備(日本語・英語併記)
    美術館案内表示[利用案内(開館時間、休館日、観覧料)]を美術館
    正面玄関前と小町通りに掲示し、美術館受付前に6ヶ国語施設案内
    パンフレットを設置

   美術館玄関前
    

   小町通り
    

   美術館受付前
   

   鎌倉市観光案内所カウンター
       


外国人利用者向けの発信 
美術館及び画家、制作方法紹介の印刷物の頒布

(1)事業概要

@概要
   印刷物の頒布
   A 鎌倉市鏑木清方記念美術館・北鎌倉葉祥明美術館
     施設案内パンフレットの頒布
   B 鎌倉市鏑木清方記念美術館 日本画制作方法紹介の冊子頒布
   C 鎌倉市鏑木清方記念美術館 収蔵品カタログの頒布

A内容及び日程
   期間:平成27年3月
   内容:施設案内パンフレット(6ヶ国語)、日本画制作方法紹介の冊子
       (日本語・英語併記)、収蔵品カタログ(日本語・英語併記)を
       国内 35都道府県(計1241件)と海外25ヶ国(計77件)の大学、
       図書館、美術館、国際交流協会、国際交流基金、大使館、
       海外出先機関、研究所等に頒布しました。

(2)事業実績

   頒布先例
   [国内]
   国連大学ライブラリー(東京都)、東京藝術大学附属図書館上野本館
   (東京都)、国立国会図書館(東京都)、株式会社クリスティーズ・
   ジャパン(東京都)、東京文化財研究所(東京都)、東京国立博物館
   (東京都)、日仏会館(東京都)、ブリティシュ・カウンシル(東京
   都)、韓国文化院(東京都)、国際日本文化センター(京都府)、
   英国国際教育研究所 日本事務局(東京都)、東京大学留学生センター
   (東京都)、早稲田大学・国際コミュニティセンター(東京都)、
   (東京都)、Tourist
     Information Desk(東京都)、九段日本文化研究所 日本語学院(東
   京都)、有限会社 ファーイースト(東京都)、湯本富士屋
   ホテル(神奈川県)、ザ・リッツ・カールトン東京(東京都)、
   ゲーテ・インスティトゥート・ヴィラ鴨川(京都府)、公益財団法人京都
   市国際交流協会(京都府)、フランス国立極東学院・京都支部
   (京都府)、京都大学・国際交流センター(京都府)

   [海外]
    国立故宮博物院(台湾)、シドニー大学・フィッシャー図書館(オース
   トラリア)、メトロポリタン美術館(アメリカ)、ハーバード大学美術
   館(アメリカ)、ボストン美術館(アメリカ)、ホノルル美術館(アメ
   リカ)、コロンビア大学・エイヴリー建築・美術図書館(アメリカ)、
   スミソニアン研究所(アメリカ)、大英博物館(イギリス)、
   セインズベリー日本藝術研究所(イギリス)、ローマ国立
   近代美術館(イタリア)、ライデン大学・東亜図書館(オラン
   ダ)、レオポルド美術館(オーストリア)、カサ・アジア(ス
   ペイン)、ルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘン(ドイツ)
   、ベルリン国立東洋美術館(ドイツ)、パリ大学(フランス)、パリ日
   本文化会館(フランス)、国立ギメ東洋美術館(フランス)、エル
   ミタージュ美術館(ロシア) 


外国人利用者向けの発信 ワークショップ

(1)事業概要
   
  @概要
    うちわは日本で古くから使われている、夏の代表的な風物です。日本画家・
  鏑木清方は、うちわを持つ女性を作品に描いているほか、団扇にも絵を描い
  ています。日本の伝統的な文化と、日本の絵画で使われている日本画材に
  触れていただく機会を提供しました。

  A内容及び日程
      「日本画材を使って、うちわに絵を描こう!」
      日時:平成26年6月8日(日)10:00〜15:00、6月15日(日)13:00〜15:30、
          7月19日(土)13:00〜15:30、8月2日(土)13:00〜15:30、
          8月30日(土)10:00〜15:00
      料金:800円(別途、入館料300円)
      対象:外国人及び、日本人(一度に最大18名様まで参加可能)
      会場:鏑木清方記念美術館
      内容:参加者に描きたいものの写真やスケッチなどを持参してもらい、
          日本画材を使ってうちわに絵を描いてもらいます。
          当館学芸員と若手日本画家が講師となり、日本画の描き方につい
          て外国人を含む来館者にレクチャーし、簡単な描き方を紹介して、
          日本画に親しむ機会を提供しました。
      講師及び担当:長谷川幾与氏(画家・多摩美術大学助手)
                小林絵美子氏(藤沢市民ギャラリー学芸員)
                学芸員(鎌倉市鏑木清方記念美術館 宮ア・今西)

(2)事業実績
@事業により作成した印刷物等
   チラシ
   「日本画材を使って、うちわに絵を描こう!」
   印刷部数 1525部
   頒布先   76件
   主な頒布先  
    大学の国際交流センター、インターナショナルスクー
   ル、横浜トリエンナーレ会場、アーティスト・イン・レジデ
   ンス施設、横須賀米軍基地、宿泊施設 等
     
   

A参加者の数
   日本人42人 外国人3人 
B事業実績に関する新聞記事等
   『かまくら春秋』 2014年8月号 No.532
             発行日 平成26年8月1日

Bアンケートより
   ・うちわ作成(和のものを使用しての)はたいへん楽しく参加させていただきまし
    た。せっかくですのでこのワークショップを通して外国の方との交流ができると
    いいなあと思います。(50代女性)
   ・連れが米国人なので、とても良かったです。(50代女性)
   ・(年齢に)I used to have an age. Now I've lost it completely! Wonderful friendly
     and sweet time.(アメリカ人女性)
   ・やったことのない日本画に触れられてうれしい。(60代男性)
   ・筆の弱い描き方や強い描き方を勉強できた。うちわに描くことはノートに描くよ
    り楽しい。「ゆかた」を着る時使用したい。(8歳女性)
   ・自分で作る楽しさはありましたが、日本画がどういうものかということは、わかり
    にくかったです。実際に目の前で、色で描いて見せていただきたいと思い
    ました。(40代女性)
   ・ありがとうございました。初めて拝見させて頂きました。展示品と映像を共に見
    ることは感銘が更に増しました。(70代女性)
   ・多くの方に知ってほしいです。(40代女性)
   ・季節の果物を描けて楽しかったです。(20代女性)
   ・また参加します。(50代)
   ・おもしろかった。またやりたい。(10代男性)
   ・楽しかったのでまた来たいです。(60代女性)
   ・またなにか作品をやってみたいと思いました。ありがとうございました。
    (50代女性)
   ・とてもたのしかった。(女性)
   ・今日のような、参加型の勉強会をまたやってほしい。(60代)
   ・日本画の絵の具について、自分でにかわを使い、調合してみたかった。
    (60代女性)
   ・色がいっぱいあって、楽しかった。(女性)
   ・いろんな方と一緒に描くのは新鮮です。絵の具の種類がたくさんあったら
    もっと楽しいです。(30代女性)
   ・とても楽しかったです。記念にもなり、良かったです。ありがとうございました。 
    (30代女性)
   ・絵が下手だったけどおもしろかった。(20代女性)
   ・色を作るのは大変だったけれど、絵を描くのは好きだったので楽しかったです。
    (20代女性)
   ・有りがとうございました。(70代女性)
   ・日本画に触れられてたのしかった。(10代女性)
   ・とても面白い。(8歳女性)
   ・日本画の絵の具を使わせて頂けてとてもうれしかったです。もっとやってみたい
    と思いました。(40代女性)
   ・来年もあったら来てまたつくりたい。(60代)
   ・色がたくさんあって興味深い。(40代女性)

公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団
ハルノデザイン