鎌倉は、「古都鎌倉」と呼ばれるように鎌倉時代に象徴される長い歴史と、明治時代以降の新しい西洋文化を取り入れた、古いものと新しいものが混在した独自の文化が根付いています。 2006年から始まった鎌倉芸術祭は、鎌倉彫、薪能、落語、音楽などの伝統的なものから、ジャズや映画など比較的新しいものまで多彩な催し物を、市内の歴史ある社寺教会を主な会場として、毎年秋に開催しています。 鎌倉芸術祭実行委員会とその主な運営主体である公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団は、この鎌倉芸術祭をとおして、鎌倉市や鎌倉の宗教者及び地元企業や団体などのご協力のもと、鎌倉の文化的な風土を新しい世代に繋ぐべく、鎌倉ならではの芸術文化を発信しています。 鎌倉が誇る歴史と伝統、そしてこれから生まれるであろう新しい芸術文化を、ぜひ多くの方に体感していただきたいと願っています。