収蔵品データベース

雪の旦ゆきのあさ

制作年不詳

紙本墨画・軸

136.7×43.0 ㎝

第17回東京会展出品作の下絵。
陽が昇る雪の朝、海辺を歩く江戸中期の母子の姿が描かれています。母に抱きかかえられている童は凧を手に遊んでいます。いつの時代も変わらない母子の愛着関係を、江戸風俗を借りて表現されました。


Snow at Dawn (1926)
ink on paper; hanging scroll
136.7 x 43.0 cm