収蔵品データベース

秋草あきくさ

明治35年(1902)

絹本着色・軸

60.1 × 35.9 cm

仲間と日本画研究会「烏合会」を結成した翌年に描かれた、初期の美人画作品です。季節の情趣ただよう女性の姿に、清方らしい美人画の萌芽を見ることができます。
背景には萩とススキが描かれ、単衣の着物を着ている女性の白い腕が布越しに薄く透けて見えています。背景の植物と人物の装いで夏から秋へと移る季節を表しました。