収蔵品データベース

靑き星(淸方美人畫譜)あおきほし きよかたびじんがふ

大正3年(1914)

木版刷

18.7×12.2cm

『淸方美人畫譜』のうち

『淸方美人畫譜』は鑑賞用として、また、絵画学習の手本として製作され、日本美術学院より刊行されました。
「靑き星」で清方は友人たちと碓氷・妙義を旅した時、松井田の町の中央で夜空を仰ぐと青い星が一つ光っていたという情景を描きました。二人の女性はその時目にした若いお酌(芸妓見習い)の姿です。