収蔵品データベース

崔承喜(上半身)さいしょうき(じょうはんしん)

昭和18年(1943)

紙本墨画淡彩・額

66.1×72.1 ㎝

ソウル生まれの舞踏家・崔承喜の人気は日本国内でも高く、劇場での公演のほか、川端康成をはじめとした文化人らが会員制で崔承喜舞踏鑑賞会を開催するほどでした。
清方は崔承喜から舞姿を描いてほしいとの依頼を受け、スケッチを重ね下絵まで制作しましたが、未完となりました。