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恵方詣えほうもうで

紙本淡彩・短冊

36.0 × 7.5 cm

古来の年中行事の一つである恵方詣は、年の初めにその年の恵方にあたる社寺に参詣することを言います。恵方は歳徳神が来臨する方角で、食物や財宝の豊かな方角とされ、干支にもとづいて定められます。
本短冊には、社寺の境内で売られる蕪やお多福面、繭玉、小判など縁起物が吊り下げられた飾りが描かれています。