収蔵品データベース

小竹博士こたけはかせ

制作年不詳

紙本墨画淡彩・裏打ち

69.1×45.7 ㎝

小竹無二雄(1894-1976)は、大阪帝大、大阪市立大の教授(後に名誉教授)であった化学者です。清方と交流のあった小竹は、昭和20年(1945)、空襲のさなかに、出身地の富山へと清方の作品を避難させました。戦後も、鎌倉で家を探す清方の手助けをするなど、清方を支え続けた人物です。