収蔵品データベース

草双紙を読む女くさぞうしをよむおんな

昭和8年(1933)

紙本墨画・裏打ち

49.4×55.0 ㎝

昭和8年(1933)の三越新作画展出品作の下絵です。浴衣の帯を緩め、胸元をくつろげ、肘をつきながら草双紙を読む女性の姿を描きました。下絵では、肘をついた右腕の手の部分を描き直した跡を見ることができます。