収蔵品データベース

舞妓まいこ

昭和5年(1930)

紙本墨画・未表装

45.6×50.5 ㎝

昭和5年(1930)の東海・畿内への旅は、汽車を嫌った清方にとり、生涯唯一の関西方面への旅でした。京都滞在中に、清方は、弟子で京都出身の山川秀峰の案内で祇園を訪れます。その時の取材をもとに描いた聖徳太子報讃展出品作の下絵です。