汐路のゆきかひしおじのゆきかい 作品を拡大する 昭和34年(1959) 紙本墨画淡彩・裏打ち 53.0×60.3 ㎝ 清流会第11回展出品作の下絵。 清方の少年時代の思い出深い場所である築地川は海に近く、潮が満ちると海水が川に戻り、また徐々に引いていき、行きつ戻りつしたといいます。夏の夕方頃、蝙蝠を追う少年たちや手をつないで歌を歌う少女たちが郷愁の眼差しで描かれています。竹竿をもつ少年は清方自身の在りし日の姿を写したといいます。 種類 本画 Japanese Painting 下絵 Preparatory Drawing スケッチ Sketch 挿絵 Illustration 資料 Others 制作年代 制作年不詳 明治以前 明治 大正 昭和(戦前~戦中) 昭和(戦後) 作者 あ行 榎本千花俊 伊東深水 アンリ・オットマン Henry Ottmann か行 鏑木照 鏑木清方 な行 西田青坡 初代中村吉右衛門 ま行 水野秀方 水野年方 や行 山川秀峰