収蔵品データベース

小説家と挿絵画家しょうせつかとさしえがか

昭和26年(1951)

紙本墨画・額

47.8×55.8 cm

鏡花文学を愛し、挿絵や口絵、装丁でその世界を描き出した清方が、若い頃の二人の姿を晩年に追想して描いた作品の下絵です。木挽町にあった清方の住まいに鏡花が訪ねて来た時の様子を描きました。当館には3点の下絵が所蔵されています。