収蔵品データベース

春秋しゅんじゅう

大正14年(1902)頃

絹本着色・双幅

(各)133.8 × 30.0 cm

画面全体に金色の落ち着いた輝きが感じられる双幅の作品。金箔を置いた紙の上にきわめて薄い紙を漉き合わせた料紙(金潜紙)が用いられています。
右幅には見頃を迎えた山桜の下で摘みとった蕨を手にする江戸初期の女性、左幅には月見を楽しむ江戸中期の女性の姿が配され、金潜紙の効果を生かすため余白が多くとられています。