収蔵品データベース

常磐津林中ときわづりんちゅう

昭和17(1942)

紙本墨画・軸

90.0×41.2 cm

常磐津節の隆盛を築いた初代常磐津林中を描いた作品の下絵です。
幕末から明治時代にかけて活躍した常磐津林中は、いったんは引退したものの9世市川團十郎の要望で復帰「関の扉(せきのと)」を語って以来、名人と呼ばれるようになりました。