「築地明石町」のためのスケッチ「つきじあかしちょう」のためのすけっち 作品を拡大する 昭和2年(1927) 紙・鉛筆 54.9 × 18.3 cm 清方の代表作《築地明石町》のために、農商務省参事官の江木定男の妻・江木ませ子をスケッチしました。また、《築地明石町》で明石町に佇む女性が、対岸の佃島を眺める立ち姿のモデルを、清方の長女が務めました。この画稿には、下駄を履く素足の指をぎゅっと踏みしめている様子や、袖からわずかに覗く左手指を写しており、この姿態を本画にそのまま生かしたことが窺えます。 種類 本画 Japanese Painting 下絵 Preparatory Drawing スケッチ Sketch 挿絵 Illustration 資料 Others 制作年代 制作年不詳 明治以前 明治 大正 昭和(戦前~戦中) 昭和(戦後) 作者 あ行 榎本千花俊 伊東深水 アンリ・オットマン Henry Ottmann か行 鏑木照 鏑木清方 な行 西田青坡 初代中村吉右衛門 ま行 水野秀方 水野年方 や行 山川秀峰