-春休み、美術館に行こう!-
日本画材を使って、縦長の絵を描こう!
「掛け軸」という言葉を耳にしたことがありますか?日本では古くから、和紙や絹に描かれた絵を、織物に貼り、棒(軸)に巻いて保存してきました。これを部屋の壁に掛けて鑑賞するので「掛け軸」といいます。ときに、画面からはみ出て、織物の部分にまで描かれたものを、「描表装」といいます。
このプログラムでは、あらかじめ和紙が貼られた縦長の画面の色紙に絵を描きます。日本で古く から描かれてきた縦長の画面に、ものの大きさ、余白の広さやバランスを考えながら、自分の絵を自由に表現してみませんか?描表装のように、和紙の部分にまで絵を描くのも自由です!
当日は、まず清方作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わってから絵を描きます。 身の回りにあるもの、花、静物、動物や、物語の場面など、事前に描くものを自由に選んできて ください。
春に、参加した皆さんの作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。
- 日 時
- 平成29年4月2日(日)・4日(火)のうち希望する1日
各日9:30~11:30
- 対 象
- 小・中学生、高校生、及び同伴者1名様までワークショップに参加できます。
- 会 場
- 鎌倉市鏑木清方記念美術館
〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
- 詳 細
- 以下のチラシ(PDF)をダウンロードしてご利用ください。(日本画材を使って、縦長の絵を描こう!(チラシPDF))
※PDFファイルをご覧になるためにはAdobe Readerが必要です。料 金: 1人800円。材料は美術館で用意いたします。
- 定 員
- 24名様(各回12名様程度)
― 受付は終了いたしました―
〔お申し込み・お問い合わせ先〕
鎌倉市鏑木清方記念美術館 電話0467-23-6405