イベント

春休み子ども参加プログラム

  • 日本画材の胡粉(ごふん)だんごを作って絵を描こう!

    胡粉(ごふん)は、貝殻を細かく砕いて大きさを整えて作った白い粉です。膠(にかわ)という糊(のり)と溶いておだんごを作り、白の絵具として使います。絵に盛り上がったところを作る時にも使われます。日本画の描き方を学ぶ時に、最初に習うことの一つです。
    この絵の具を使って、自分の絵の新しい表現を体験してみませんか。色紙に、日本画材(主に、筆、胡粉、角顔彩(かくがんさい))等を使って絵を描きます。
    身の回りにあるもの、花、静物、動物や、物語の場面など、事前に描くものを選び、白をどこで使うかをよく考えた上、用意された色紙に描き、日本画の基礎を体験します。
    当日は、まず清方作品を鑑賞し、その独特な筆や色使いを味わい、まねて日本画の美的感覚を楽しみましょう。春に、参加者の作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。
    なお、親子でご参加できますが、お子さまだけでもご参加いただけます。説明は小・中学生を対象に行います。

    日  時
    平成26年4月2日(水)・3日(木)のうち希望する1日
    各日9:30~11:30
    会  場
    鎌倉市鏑木清方記念美術館
    〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
    講  師
    当美術館学芸員、及び客員研究員、市民サポートスタッフ等
    対  象
    小・中学生、高校生、及び同伴者1名様
    料  金
    参加者1名につき1,000円