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朗読公演と文化講座
鏡花語り 清方描く

  • 朗読者 in KAMAKURA 第12回鎌倉芸術祭参加企画
    「鏡花語り 清方描く -ふたりの鎌倉物語-」終了しました

    「朗読者」とは、2013年より埼玉県川口市で始まり、現在埼玉・東京を中心に展開中の文化プロジェクトです。地域の歴史風土で培われた特長ある開場を舞台にし、近代から現代の文学作品を、朗読・空間演出・演奏により表現し、読書と文学に親しむきっかけ作りを提案してきました。昨年、第11回鎌倉芸術祭で鏡花作品「星あかり」を上演し、好評を得ました。
    今年の鎌倉芸術祭では、鏡花文学の原型をもっともよく示す初期の代表作『外科室』を上演します。その清透幽玄な世界を、演じる朗読とフルート演奏でお楽しみください。
    一度として交わされない愛に殉じた男女の、一瞬と一生の物語を上演後、当館の学芸員が泉鏡花と鏑木清方との関係や、二人の鎌倉とのゆかりについて「外科室」と「通夜物語」を中心に解説します。
    また、当館のミュージアムグッズを会場でも販売します。

    主催・協力
    主催:朗読者実行委員会
    協力:鎌倉市鏑木清方記念美術館 公益財団法人鎌倉市芸術文化振興財団
    日  時
    平成29年10月21日(土)13:30~15:00
    ※13:00より開場いたします。
    会  場
    極楽寺 客殿
    〒248-0023 神奈川県鎌倉市極楽寺3-6-7
    アクセス:江ノ電「極楽寺駅」より徒歩2分
    料  金
    当日:3,000円
    ※定員は80名様程度。
    ※未就学児童の入場はお断りしております。
    ※鏑木清方記念美術館へチケットをお持ちいただくと入館料が50円割引になります。
    チケットお取り扱い/お問い合わせ
    ■朗読者実行委員会
    □HP予約フォーム:http://www.art-kouba.com/roudokusha/yoyaku.html
    □TEL:048-222-2369/090-3080-4234(金子)
    □MAIL:webmaster@art-kouba.com
    □FAX:048-222-2024
    お名前、ご住所、電話番号、人数を明記の上、送信ください。
    ■鏑木清方記念美術館 受付窓口
    鎌倉市雪ノ下1-5-25
    ※チケットのお取り扱いのみとなります。
    お問い合わせは、朗読者実行委員会へお願いいたします。
    詳  細
    朗読「泉鏡花著 『外科室』」
    若き日に交わした一瞬の視線。その視線が9年後、外科医師と患者の貴婦人として再開した男女を一つの幕切れへと向かわせる。それは外科手術のさなか、熱情を凄冷さで閉じ込めるようにして…
    泉鏡花独特のロマンティシズムで織り上げられた、透き通るほどに純粋な愛の形が鮮烈な作品を上演。
    奈佐 健臣 (俳優)
    舞台・映画・大河ドラマ出演の他、CMナレーションも手がけ、快飛行家スミスを主宰。全ての公演会においてその語り手をつとめる。

    渡部 寿珠(フルート奏者)
    ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第3位受賞。2016年ルーマニア国立ブラショフフィルハーモニー交響楽団にソリストとして招聘される。

    北川原 梓(演出)

    美術・建築を学んだ後、演出家・作家へ転進。奈佐氏と共に快飛行家スミスを主宰し、演出・美術をつとめる。

    以下のチラシ(PDF)をダウンロードしてご利用ください。
    朗読者2017(朗読者 in KAMAKURA(チラシPDF)表)朗読者2017
    (朗読者 in KAMAKURA(チラシPDF)裏)
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