展覧会

企画展

清方の描いた 夏のけしき

会 期
平成29年7月7日(金)~8月27日(日)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日
毎週月曜日(7月17日(月・祝)は
開館)、7月18日(火)
展示解説
7月8日、22日、8月12日、26日の土曜日 午後1時30分から
観 覧 料
一般 200円(140円)、 小・中学生 100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
関連事業
夏休み親子鑑賞
会期中、小・中学生及び同伴者観覧料
無料
鏑木清方は、花火や夕涼みなどの季節の風物や行事が息づく東京の下町で幼少期を過ごしました。そして、市井の人々の生活や江戸情緒が残る景色に取材し、作品に描きました。
 特に、団扇や女性の浴衣姿など夏の風物は、最も描きたいと思った題材で、清方は、展覧会に出品するような大きな作品から、雑誌の口絵などの小さなものまで、幅広く制作しました。
 本展覧会では、夕立に着想を得て創作された《霽れゆく村雨》の下絵とともに、夏の趣豊かな作品や口絵を、下絵やスケッチなど日本画を描く手順とあわせて紹介いたします。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
深沙大王 明治37年(1904)
空虚『新小説』石版口絵 明治43年(1910)
霽れゆく村雨(下絵) 大正4年(1915)
戀の湊(淸方畫譜の八)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)
すべて当館蔵

 65作品69点