展覧会

企画展

色づく秋、色めく秋-清方の美

会 期
平成30年9月1日(土)~10月17日(水)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日
毎週月曜日、9月18日(火)、25日(火)、10月9日(火)
(9月17日(月・祝)、24日(月・振)、10月8日(月・祝)は開館)
展示解説
9月8日・22日、10月13日の土曜日
午後1時30分から
観 覧 料
一般 200円(140円)、小・中学生 100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
関連事業

◆日本画ワークショップ
9月15日(土)⓵13:00~14:30 ⓶15:00~16:30【要ご予約】
◆日本画制作実演
日本画家・長谷川幾与氏による制作実演を行います。プロが使う道具や技法を間近でご覧いただけます。
10月6日(土)、7日(日)13:30~15:30

 四季折々の風情を、市井の人々の営みや、美しい女性の姿とともに描いた鏑木清方。つくつく法師やこおろぎの声、澄んだ空を飛ぶ千切れ雲などに秋の訪れを感じ、秋が深まれば、木犀や菊のほのかな香りを楽しみ、火鉢に手をかざして読書に親しむ夜を過ごしました。
 清方の季節へのこまやかな感覚、作品にこめられた豊かな詩情と彩りは、清方作品の特徴のひとつとなっています。
 本展覧会では、江戸郊外へ出かける姉妹を秋の草花とともに描いた《桜もみぢ》や、虫の声に耳を傾ける女性を描いた《虫の音》など、秋の情緒あふれる作品をご紹介します。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
桜もみぢ 昭和7年(1932)
虫の音 明治22年(1947)
暮れゆく沼 明治33年(1900)
あさ露『文藝倶樂部』木版口絵 明治36年(1903)
雑司ヶ谷会式 昭和38年(1963)頃
狐狗狸 昭和6年(1931)
すべて当館蔵

約50点