展覧会

企画展

佳人をゑがく-清方の美人画を中心に-

会 期
平成31年1月19日(土)~2月24日(日)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日
毎週月曜日(2月11日(月・祝)は開館)、2月12日(火)
展示解説
1月26日、2月9日・23日の土曜日
午後1時30分から
観 覧 料
一般 200円(140円)、小・中学生 100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
関連事業

◆日本画の美術館を巡ろう! 鏑木清方記念美術館×山口蓬春記念館
平成30年12月1日(土)~平成31年2月24日(日)
建築家・吉田五十八(1894-1974)が設計した画室をこよなく愛した清方と蓬春の記念美術館が連携企画を開催します。

 美人画は、世界に類を見ない日本特有の絵画で、鏑木清方は江戸そして東京の女性美を作品に描いたことで広く知られています。
 若い頃、挿絵画家を目指して師である水野年方や、尊敬する武内桂舟、梶田半古の美人画を勉強し、後に日本画家を志してからは近世以降の美人画の変遷を時代風俗とともに研究しました。
 清方は、美に対する憧れの心を投影し、さらに美人研究の成果を結実させ、江戸の香り高い粋と品格、そして季節の美しい風情にみちあふれた数々の名作を描きました。
 本展覧会では、市井の女性や文学作品に登場する女性に取材した清方の美人画作品を中心に紹介いたします。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
早春 大正7年(1918)
金色夜叉の絵看板 明治38年頃(ca.1905)
襟おしろい 大正13年(1924)
虎ノ門 見立十二姿の内『新小説』石版口絵 明治43年(1910)
浅みどり 昭和34年(1901)
紅さす女『文藝倶樂部』口絵 大正5年(1916)
白鳥『文藝倶樂部』木版口絵 明治39年(1906)
梅蘭芳 天女散華 大正8年(1919)
にごりえ 昭和9年(1934)
すべて当館蔵

約50点