展覧会

特別展

清らかに、うるわしく-清方の美人画-

会 期
平成30年5月26日(土)~7月1日(日)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日
毎週月曜日、6月5日(火)
展示解説
5月26日、6月9日、23日の土曜日
午後1時30分から
観 覧 料
一般 300円(210円)、小・中学生 150円(100円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
関連事業

◆開館20周年特別イベント 美術館で落語会
八代目・春風亭柳橋師匠を迎え、清方の作品とともに圓朝との関わりを紹介する学芸員との対談と落語の二部構成でお楽しみいただきます。(要ご予約)
日時:6月5日(火)13:30開場/14:00開演
出演:春風亭柳橋
会場:鎌倉市鏑木清方記念美術館
料金:2,000円
お申込み:当館窓口、お電話にて5月1日(火)9:00より受付開始
◆日本舞踊イベント
清方が好んだ日本舞踊~素踊りによる実演と解説~
日時:6月16日(土)13:30~14:00(予定)
講師:中千尋氏(日本画家・花柳流師範)
◆鎌倉のアジサイと清方作品鑑賞プログラム
鎌倉駅から小路の紫陽花スポットを巡りながら美術館へ向かい、清方のあじさい関連作品を鑑賞します。
日時:6月16日(土)、23日(土)、28日(木)、30日(土)
◆日本画ワークショップ
岩絵具を使って絵を描こう!(要ご予約)
日時:6月17日(日)
①13:00~14:30 ②15:00~16:30
お申込み:当館窓口、お電話にて4月17日(火)より受付開始
参加費:1000円(観覧料含む)

 近代を代表する美人画家として知られる鏑木清方ですが、日本画壇で活躍し始めた大正期は、「美人画家」という枠にはめられることに抵抗を感じていました。しかし、太平洋戦争が激化する昭和10年代の終わり、戦意昂揚のための作品を描くことを求められる中、心から描きたいと望んだものは、清らかで美しい、平和を象徴するような美人画でした。
 清方は、江戸から明治の女性の姿、しぐさ、装いの中に、自らの求める美を見出し、生涯をとおし美人画を描き続けました。本展覧会では、その生誕140年を記念し、清方芸術の粋を集めた美人画を中心にご紹介します。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
夕映えするもみち葉 昭和26年(1951)
個人蔵
紙きぬた 大正9年(1920)頃
個人蔵
花の雨 大正7年(1918)頃
個人蔵
清流 昭和4年(1929)
当館蔵
琵琶島 金沢三題のうち 大正8年(1919)
個人蔵
山かげ 金沢三題のうち 大正8年(1919)
個人蔵
瀬戸の夕 金沢三題のうち 大正8年(1919)
個人蔵
大磯の風景 大正8年(1919)
個人蔵

約50点