展覧会

企画展

清方、新春を寿ぐ

会 期
2019年12月6日(金)~2020年1月13日(月・祝)
開館時間
午前9時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休 館 日
毎週月曜日(1月13日(月・祝)は開館)、年末年始の12月29日(日)~2020年1月3日(金)
展示解説
12月14日(土)・28日(土)、1月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日)・13日(月・祝)
午後1時30分から
観 覧 料
一般 200円(140円)、小・中学生 100円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金です。
関連事業

◆新春福引き
2020年1月4日(土)~13日(月・祝)
ご来館の方を対象に、ミュージアムグッズが当たる福引きを実施します!
◆日本画の美術館を巡ろう!
鏑木清方記念美術館×山口蓬春記念館
2020年1月4日(土)~2月29日(土)
建築家・吉田五十八(1894-1974)が設計した画室をこよなく愛した清方と蓬春の記念美術館が連携企画を開催します。
◆ミュージアムめぐりスタンプラリー
鎌倉・雪ノ下と扇ガ谷地区に点在する文化施設を巡ってミュージアムグッズをゲット!
台紙は各館や鎌倉駅観光案内所にあります。景品はなくなり次第終了
期間:2020年3月21日(土)まで
鎌倉市鏑木清方記念美術館、鎌倉市川喜多映画記念館、鎌倉国宝館、鎌倉歴史文化交流館、神奈川県立近代美術館 鎌倉別館

 昭和の初め、清方は正月を迎えると、氏神への初詣や恵方詣、七福神詣をし、劇場へ新春芝居を見に行くなどして楽しみました。さらに、弟子たちと新年会を開き、宝珠のかき初めをしたり、清方が描いた羽子板や彼らが持ち寄った色紙などを景品に福引きをしたりしました。
 本展覧会では、羽子板遊びをする女性や、家々を廻って長寿や繁栄を祈願する萬歳など、新春を寿ぐ人々や街の様子に取材した作品や口絵を、名押絵師・永井周山が清方作品を意匠化した押絵羽子板《明治風俗十二ヶ月》とともにご紹介します。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
風俗美人畫(一)松の内「朝日カレンダー 一月」東京朝日新聞社 昭和11年(1936)
平土間(十一月)押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」のうち 昭和10年(1935)
夜の雪(十二月)押絵羽子板「明治風俗十二ヶ月」のうち 昭和10年(1935)
白梅 昭和45年(1970)
歳旦 昭和9年(1934)
舞妓 昭和5年(1930)
すべて当館蔵

約50点