展覧会

企画展

きらめく夏-清方と遊心庵-

会 期
2020年7月4日(土)~8月25日(火)
※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為の対策はについてはこちら
開館時間
午前9時30分~午後4時30分(最終入館は午後4時)
予約不要
下記の時間帯は換気と清掃を行うため、一時閉館いたします。
①11:30~12:00 ②14:00~14:30
休 館 日
毎週月曜日(8月10日(月・祝)は開館)、8月11日(火)
展示解説
7月11日・25日、8月8日・22日の土曜日
午後1時30分から
※中止となりました。
観 覧 料
一般 200円、小・中学生および同伴者は無料

関連事業

◆夏休み親子鑑賞
会期中、小・中学生と同伴者は観覧料無料!
◆「親子で美術館に行ってみよう!」)
日時:7月29日(水)9:30~11:30
※中止となりました。
◆夏休み子ども参加プログラム
日時:【日本画】7月30日(木)、31日(金)9:30~11:30【木版画】8月6日(木)、7日(金)9:30~11:30
※中止となりました。
◆鎌倉文化ゾーン 小町通り・八幡宮エリア ミュージアムめぐりスタンプラリー
※中止となりました。

 江戸時代、現在の横浜 金沢の海沿いは景勝地として知られ、浮世絵や本で広く人々に親しまれていました。
 清方は、子どもの頃に本で金沢の美しい風景に触れ魅了されてから、憧れを持ち続けていました。そして大正9年(1920)、42歳のとき、ついにその地に別荘を構え、敷地内に建つ四阿(あずまや)を「遊心庵(ゆうしんあん)」と名付けました。そして夏を迎えると、家族や弟子、親しい人々を伴いたびたび出かけ、海水浴や蛍狩りを楽しみました。清方が金沢で描いた絵日記やスケッチからは、ここでの生活を楽しみ、秋の展覧会に向けて英気を養っていたことがうかがえます。
 別荘を構えた年から、ちょうど100年になる今年、本展覧会では、清方が見た金沢の美しい景色を、早朝、別荘の近くを散歩する長女の姿に取材した《朝涼》をはじめ、絵日記やスケッチ、半纏など遊心庵に縁のある数々の資料でご紹介します。 

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
朝涼 大正14年(1925)  当館蔵
水汲 大正10年(1921)  当館蔵
夏の生活(第19図) 大正8年(1919)  当館蔵
金沢絵日記(第10図) 大正12年(1923)  当館蔵
柳川春葉・著『母の心』木版口絵 明治38年(1905)  当館蔵
遊心庵 鏑木家家紋印半纏 個人蔵

約50点