展覧会

企画展

和のよそおい-清方の意匠・デザイン-

会 期
2020年8月29日(土)~10月20日(火)
※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
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開館時間
午前9時30分~午後4時30分 (入館は午後4時00分まで)
換気清掃時間:①11:30~12:00 ②14:00~14:30(一時閉館するため、ご入館いただけません)滞在人数:最大20名
休 館 日
毎週月曜日(9月21日(月・祝)は開館)、9月23日(水)
展示解説
9月12日・26日、10月10日の土曜日
午後1時30分から
※中止となりました。
観 覧 料
一般 200円、小・中学生 100円
会期中、着物でご来館の方は50円割引
関連事業
◆鏑木清方誕生日記念ウィーク 絵はがきプレゼント
期間中ご来館の方、先着10名様に絵はがきをプレゼント!!
期間:8月29日(土)~9月6日(日)
◆日本画ワークショップ(要ご予約)
9月19日(土)、10月17日(土)
⓵13:00~14:30 ⓶15:00~16:30
※中止となりました。
◆日本画制作実演
10月10日(土)、11日(日)13:30~15:30 
※中止となりました。
◆鎌倉文化ゾーン 小町通り・八幡宮エリア ミュージアムめぐりスタンプラリー
※中止となりました。
 美人画の巨匠と称された鏑木清方は、江戸時代から明治、大正にかけての清らかで優美、時に粋や艶までも感じさせる女性たちを描きました。その女性たちの着物や帯、髪型など、時代背景や季節をふまえ細部にまで神経を行き渡らせた装いからは、清方の研ぎ澄まされた感性やこだわりをうかがうことができます。清方は、そうした装いを作品に描くだけでなく、浴衣地の意匠や舞台衣裳のデザインも手がけました。それは、挿絵画家として身につけた細やかな文様を描く技術、浮世絵に描かれた女性美へのたゆまぬ研究、芝居や文学への造詣が、彼ならではの意匠やデザインへ結実したものでした。
 本展覧会では、作品に描かれた着物の美とともに、娘のために自ら図案を描いた婚礼衣装など、清方がデザインした着物や和装小物をご紹介し、清方の和のよそおいへの美意識に迫ります。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
清方・筆 紅梅模様描絵打掛 昭和7年(1932)  個人蔵
嫁ぐ人 明治40年(1907)  当館蔵
狐狗狸 昭和6年(1931)  当館蔵
こほろぎ『文藝倶樂部』木版口絵 明治39年(1906) 当館蔵
朝夕安居(朝) 昭和23年(1948)  当館蔵
清方・筆 扇面描絵柄黒留袖 個人蔵
清方・筆 絽地扇面描絵柄江戸褄 個人蔵

約50点