展覧会

企画展

うつくしきひと。~清方のまなざし~

会 期
2022年1月14日(金)~2月27日(日)
※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
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開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
換気清掃時間:13:00~13:30(一時閉館するため、ご入館いただけません)
※混雑時は、館内への入場人数の制限(25名まで)をおこないます。団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日
観 覧 料
一般 200円、小・中学生 100円
 鏑木清方は、明治、大正、昭和と、生涯をとおし女性の美を描きました。街で見かけた婦人、芝居の観客、歌舞伎の女形、ともに暮す妻や娘たち——清方のまなざしがとらえた姿は、写生帖や記憶に残され、制作の礎となりました。さらに、同時代の女性のみならず、江戸時代の女性や物語の登場人物など多様な女性像を描きました。そして、時代とともに変わりゆく風俗や流行を敏感に感じ取りながら、姿形の奥にある、自らが理想とする女性の美を追い求めました。
 本展覧会では、様々な視点から描かれた清方の美人画を中心に、モデルを務めるだけでなく自身も筆をとった照夫人の作品や師の系譜を継ぎながら異なる魅力の女性を描いた弟子たちによる作品もご紹介します。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
寫生 昭和14年(1939)当館蔵
雛壇の下『文藝俱楽部』石版口絵 大正 4年(1915)当館蔵
春霞巾を着けた女『婦人世界』口絵 大正13年(1924)当館蔵
五星連珠より柿内青葉・画 昭和27年(1952)当館蔵
芍薬 昭和10年(1935)当館蔵
女役者粂八 明治29年(1954)当館蔵

約50点