展覧会

企画展

うつりゆく時代を見つめて―江戸から東京へ―

会 期
2023年1月14日(土)~2023年2月26日(日)
開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
※団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日
観 覧 料
一般 300円、小・中学生 150円
      
関連事業
◆展示解説
 学芸員による展示解説を行います。
 日時:1月14日(土) ・1月28日(土)
    2月11日(土)・2月25日(土)
    13:30~

◆着物で楽しむ美術館
 着物でご来館の方は50円割引で入館がで
 きます。
 期間:1月14日(土)~2月26日(土)
 詳しくはこちら

◆鎌倉文化ゾーン 小町通り・八幡宮エリア
 ミュージアムめぐりスタンプラリー
 鎌倉・雪ノ下と扇ガ谷地区に点在する
 文化施設を巡ってミュージアムグッズを
 ゲット!
 台紙は各館や鎌倉駅観光案内所にありま
 す。景品はなくなり次第終了
 期間:令和4年10月1日(土)
    ~令和5年3月31日(金)

◆鎌倉・葉山 近代日本画家の旧居跡めぐり
 建築家・吉田五十八(1894-1974)に
 より設計された画室をこよなく愛した
 清方と山口蓬春。
 ふたつの記念美術館が連携企画を開催し
 ます。
 詳しく別紙チラシをご覧ください。
 期間:令和5年1月5日(木)~2月26日(日)
 

 鏑木清方は、明治11年(1878)に東京の神田佐久間町に生まれ、江戸の風情の残る京橋木挽町で幼少期を過ごしました。その後、本郷湯島、日本橋浜町、牛込矢来町などへ居を移しますが、東京を離れることはなく、初めて東京を離れたのは、昭和19年(1944)、66歳で茅ケ崎へ疎開した時でした。
 江戸の文化に強く惹かれていた清方は、浮世絵師の鈴木春信、勝川春草らに私淑し、彼らが描く女性の美しさと風俗を熱心に研究し、作品へと昇華させました。その江戸情緒あふれる作品は、日本画壇で高く評価され、今日に至るまで多くの人を魅了しています。
 本展覧会では、明治から昭和を生きた清方が、時代とともに大きく変わっていった東京を描いた作品や江戸の風俗を描いた作品を中心に紹介いたします。

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作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
布晒し 大正末(1926)当館蔵【初公開】
新大橋之景 明治43年(1910)当館蔵
雨夜の星スケッチ 昭和44年(1969) 当館蔵
《虎の門》(立見十二姿の内)『新小説』石版口絵 明治43年(1910)頃 当館蔵
《千代田の大奥》『講談世界』口絵 大正2年(1913)当館蔵
《賛春》(小下絵) 昭和7年(1932)頃 当館蔵

約50点