展覧会

企画展

花咲くよろこび―清方が描いた花々―

会 期
2023年3月3日(金)~2023年4月9日(日)
開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
※団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日
観 覧 料
一般 300円、小・中学生 150円
      
関連事業
◆展示解説
 学芸員による展示解説を行います。
 日時:3月11日(土) ・3月25日(土)
    4月8日(土) 
    13:30~
   
◆春休み親子鑑賞
 小・中学生と同伴者は観覧無料。
 日時:3月26日(日) ~4月4日(火)
   
◆鎌倉文化ゾーン 小町通り・八幡宮エリアミュージアムめぐりスタンプラリー
 鎌倉・雪ノ下と扇ガ谷地区に点在する
 文化施設を巡ってミュージアムグッズを
 ゲット!
 台紙は各館や鎌倉駅観光案内所にありま
 す。景品はなくなり次第終了
 期間:令和5年3月31日(金)まで

 

 鏑木清方は、人物と植物を一緒に描く際、その調和を大切にしていました。そして、人物とそれを彩る植物のこの上ないとりあわせを追求し、草花の種類や色合い、大きさにまで気を配りました。
 常にスケッチ帳を手元に置き、庭に咲く草花や虫の声、気候などから季節の移ろいをつぶさに感じ取り写生していた清方。折に触れて描かれたスケッチには、その時々に心を動かされた草花や風景、人物が数多く残され、それを作品制作に生かしていたことがうかがえます。
 本展覧会では、美人画や季節の草花を描いた作品とスケッチのほか、花をデザインした本の装丁を紹介いたします。


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作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
《舞妓》 昭和5年(1930)当館蔵
《嫁ぐ人》 明治40年(1907)当館蔵
小栗風葉・著『麗子夫人』(前編)木版口絵 昭和45年(1970)当館蔵
《僧房春蘭(牡丹の寺) 》 昭和4年(1929)当館蔵
《光のどけき》(清方畫譜の四)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)当館蔵
《牡丹一》 製作年不詳 当館蔵

約50点