展覧会

特別展

日本画の美 ―清方とゆかりの画家たち―

会 期
2022年5月21日(土)~6月26日(日)
※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
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開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
換気清掃時間:13:00~13:30(一時閉館するため、ご入館いただけません)
※20名以上の団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日、6月14日(火)
観 覧 料
一般 450円、小・中学生 220円
 なにげない人の暮らしが描かれた清方作品には、細緻な筆の運びや、江戸前の粋で絶妙な配色から生み出される、豊かな四季の香りが充溢しています。
 清方は師・水野年方から作画の基礎を学び、やがて自ら浮世絵の研究に専心して独自の画境を築きました。その歩みは歌川国芳から水野年方、そして自身にまで至る歌川派の系譜をひくという自覚に端を発し、同志との切磋琢磨や、同時代を生きる日本画家たちの幅広い交流などに大きく影響を受けています。
 本特別展では、日本画美術同好会コレクションの中から、清方を中心に小杉放菴や山口蓬春など関連する画家たちによる優れた作品を紹介します。余白に漂う詩情や枯淡な墨の表現など、日本画ならではの美に触れていただけますと幸いです。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
土手の春雨 大正14年(1925)個人蔵     
春宵 明治44年(1911)頃 日本画美術同好会蔵
水野年方《橘逸勢女》 明治35年(1902)当館蔵
木陰の泉 昭和42年(1967)日本画美術同好会蔵
小杉放篭 《雀乃宿》 制作年不詳 日本画美術同好会蔵
五十鈴川 昭和18~19年(1943~1944)日本画美術同好会蔵

約50点