展覧会

特別展

清方の大正時代 ―至上の美を求めて―

会 期
2022年10月22日(木)~11月27日(水)
開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
※20名以上の団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日、11月15日(火)
観 覧 料
一般 450円、小・中学生 220円
 今から110年前、時代が明治から大正へと移る頃、鏑木清方は挿絵画家から日本画家へと転身を図ろうとしていました。大正3年(1914)に、文部省美術展覧会で2等賞を受賞した《墨田河舟遊》が文部省買い上げとなり、翌4年(1915)には《霽れゆく村雨》が2等賞首席を受賞。日本画家として、また、浮世絵の流れをひく美人画家として、その地位は確かなものになりました。
 しかしその後も清方は、新たな芸術の道を探り続けます。仲間と結成した美術団体・金鈴社では、同世代の画家からの影響を受け風景画に傾倒し、弟子たちが中心となり結成した郷土会では社会画としての風俗画のありようを模索しました。こうした大正時代の歩みは、人物の美と風景の美が融合し、豊かな叙情性をたたえた名作、《築地明石町》(昭和2年)の誕生へとつながっていきました。
 本特別展では、清方芸術の萌芽ともいうべき大正期の制作に着目し、新たな創作の展開を試みた作品を中心にご紹介します。


※新型コロナウィルスの感染拡大状況により変更になる可能性があります。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為の対策はについてはこちら

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
《江の嶋》 大正6年(1917)個人蔵     
《権八小紫》 大正12年(1923)頃 光ミュージアム蔵  
《葛飾早春》 昭和10年(1935)頃 光ミュージアム蔵
《如月の花》 大正13年(1917)光ミュージアム蔵
《野路の玉川 萩花と美人の図》 大正7年(1918)頃 光ミュージアム蔵
《深川冬木 池畔の雨》 昭和3年(1928)光ミュージアム蔵
《子供二人》 大正12年(1923)当館蔵
《ゆあみ》 大正7年(1918)当館蔵
《風景(池)》 大正8年(1919)当館蔵
アンリ・オットマン作《自転車乗りと漁師》 大正8年(1919)頃 当館蔵 ※初公開

約50点