展覧会

企画展

企画展「着物の美 ~清方美人の着こなし~」

会 期
2025年3月1日(土)~4月13日(日)
開館時間
午前9時00分~午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
※団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日

観 覧 料
一般 300円、小・中学生 150円、鎌倉市民(市内に住所を有する方)、鎌倉に通学する小学生~大学生 無料
      
関連事業
◆展示解説
 学芸員による展示解説を行います。
 日時:3月8日(土)・3月22日(土)
    4月12日(土)
    13:30 ~
 

◆春休み親子鑑賞
 小・中学生と同伴者は観覧無料。
 日時:3月26日(水) ~4月4日(金)
 

 美人画の大家である鏑木清方は、江戸から明治、大正、昭和時代初期の着物姿の女性を数多く描きました。季節を先取りした色合いや、重ね着の色の組み合わせ、伝統の文様など、洗練された着こなしは清方作品の見どころのひとつとなっています。
 幼い頃から、日常そしてハレの日の装いまで、日々、女性の着物姿を見てきた清方。着こなしの美しさのみならず、帯を締めた後ろ姿、日本髪特有の額や襟足、うなじなど、和装ならではの美は、彼の心を捉え続けました。清方が作品に描いた着物の美は、時代を超え、着物が縁遠くなってしまった現代の私たちに新鮮な感動を伝えてくれます。
 本展覧会では、清方が愛した着物の美を、意匠を手がけた着物と着物姿の女性を描いた作品や挿絵でご紹介します。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
《早春》 大正7年(1918)
当館蔵
《光のどけき》(清方画譜の四)『講談雑誌』口絵 大正5年(1916)
当館蔵
《寫生》 昭和14年 (1939)
当館蔵 
《春装》『国民新聞』附録 大正6年(1917)
当館蔵
《浅みどり》 明治34年 (1901)
当館蔵 

約50点