展覧会

特別展

特別展「山川秀峰 ―受け継がれる清方イズム―」 

会 期
2026年4月18日(土)~5月24日(日)
開館時間
午前9時00分~午後5時00分 (最終入館は午後4時30分まで)
※20名以上の団体でのご来館を希望される場合は、事前にご連絡ください。
休 館 日
毎週月曜日(5月4日(月・祝)を除く)、5月7日(木)
観 覧 料
一般 450円、小・中学生 220円
関連事業
◆展示解説
学芸員による展示解説を行います。
日時:4月25日(土)、5月9日(土)、23日(土)13:30~

◆日本画ワークショップ【要予約】
初心者の方でもお楽しみいただけるワークショップです。
日時:5月24日(日)
13:00~14:30、15:00~16:30の計2回

◆市民講座
展覧会担当学芸員が展覧会の見どころや鏑木清方の芸術について解説する講座を開催します。
日時:5月2日(土)13:30~

 山川秀峰(1898-1944)は、清方門下のなかでも伊東深水(1898-1972)、寺島紫明(1892-1975)らと肩を並べる中心的な存在だったにもかかわらず、戦時中に47歳の若さでこの世を去ったためにこれまで注目される機会が少なかった画家です。
 京都に生まれ、東京で育った秀峰は、16歳の時に日本画家・池上秀畝に入門して花鳥画を学び、その後、清方の門下となります。大正から昭和期にかけって官展を中心に活躍し、師・清方と同じく物語や芝居、季節の風情あふれる女性美を流麗な線描と淡い色彩で描きました。また、昭和14年(1939)には伊東深水とともに人物画の研究を目的とした「青衿会」を立ち上げます。当時、実力派の若手画家が旗揚げした団体として注目を浴び、日本画壇をけん引する存在として期待されました。そして、舞踊家の身体美に取材した舞踊画に日本画の新たな人物表現を求めました。
 本特別展では、昭和11年(1936)の帝展で特選を受賞し、秀峰の制作の転換点ともなった《大谷武子姫》をはじめ、舞踊画や人物がなどを清方作品とともに紹介し、秀峰が受け継いだ清方イズムを紐解きます。

作品目録WORKS INFORMATION

作品名 制作年
山川秀峰≪大谷武子姫≫ 昭和5年
個人蔵   
山川秀峰≪鞍馬獅子≫ 昭和11年
個人蔵
山川秀峰≪春秋≫(左隻) 昭和12年
木原文庫蔵  
鏑木清方≪道成寺≫ 昭和13年
木原文庫蔵
鏑木清方≪朝涼≫ 大正14年
当館蔵

約50点