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夏休み子ども参加プログラム(日本画)

  • 日本画の技法、垂らし込みを使って、絵を描いてみよう!

    終了しました

     「垂らし込み(たらしこみ)」とは、水分を多く含んだ色に、別の色を垂らし(流し)込み、
    そのにじみ具合を利用して、絵を表現する方法です。例えば墨色に金色を垂らし込むと中央は金色に、縁には墨色が残ります。この描き方は江戸時代に琳派(りんぱ)の画家たちが多く用い、清方の作品にも見ることができます。
    この古来の表現方法を体験してみませんか。色紙に、鉛筆で下描きをして、どの部分に垂らし込みの表現を使うか決めます。日本画材(主に筆、角顔彩、墨)等を使って絵を描き、その部分に水分を多く用いた色を塗って、乾かないうちに別の色を垂らし込みます。色がにじみ、独特の彩りになります。
    事前に、描きたいものを自由に考え、当日はそのスケッチや写真、下描きをご持参ください。
    9月20日(火)~26日(月)まで、参加した皆さんの作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに
    展示いたします。

    日  時
    2022年7月28日(木)・29日(金)のうち希望する1日
    各日 9:30~11:30
    内  容
    小色紙(画面サイズ:縦21.0×横18.0㎝)に絵を描きます。仕上げに垂らし込みをします。
    会  場
    鎌倉市鏑木清方記念美術館
    〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
    講  師
    当美術館学芸員
    対  象
    小・中学生、高校生
    (ワークショップでの説明は小・中学生が対象です)
    料  金
    参加者1名様につき500円
    定  員
    12名(各日6名様・予約制)
    申込み・問合せ
    令和4年7月2日(土)9:00からお電話と当館窓口にて受付。(先着順)
    【電話】鏑木清方記念美術館 0467-23-6405

               

    詳  細
    以下のチラシ(PDF)をダウンロードしてご利用ください。(日本画の技法、垂らし込みを使って、絵を描いてみよう!))
    材料は美術館で用意いたします。