「美術館で子どもが騒いだら大変!」「まだ小さいから鑑賞は無理かな」と思っていらっしゃる方々、この機会にお子様と一緒に美術館へいらしてみませんか?
今回の親子参加ワークショップでは、まず、美術館での鑑賞マナーを学びます。そして展示室で作品を鑑賞した後、お子様は日本画の画材・角顔彩を用いて「夏」をテーマに絵を豆うちわに描きます。
ご参加前に、「夏」をいっぱいイメージしてから何を描くか決めてください。あらかじめ下描きした紙をお持ちになるか、描きたいものの写真や掲載された本やチラシなどをご持参ください。
清方作品の独特な筆や色使いを味わい、日本画の美的感覚を楽しみましょう。
日本では古くから横長の画面に絵を描いて絵巻物を作っていました。
今回は、巻物に仕立てられた横長の画面に、日本画材の角顔彩を使って自由に絵を描きます。
当日は、まず清方作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わい、まねて日本画の美的感覚を楽しみましょう。参加者の作品は9月3日から9日まで鎌倉駅地下道ギャラリーに展示します。
今から約250年前の江戸時代に、いろんな色が使われた多色摺りの木版画が登場しました。
「浮世絵」という版画の絵を見たことがありますか?多色摺りの浮世絵の技法は、発展を遂げながら、約110年前の明治時代まで主に用いられ、お土産物として売られたり、本に挟み込まれたり、人々に親しまれました。
このプログラムでは、まず鏑木清方の多色摺り木版画作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わいます。その後、多色摺り木版画の技法を学び、4種類の多色摺りの絵を摺る体験を行います。小学3年生以上の希望の方には、彫る体験もしていただけます。
9月11日(火)~17日(月)に、参加者の作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。
毎月、第2・第4土曜日には、当館学芸員による展示解説を行っています。
鎌倉散策の合間に、美術館でゆったりと日本画鑑賞はいかがでしょうか。
展示解説の時間は20分程度です。どうぞお気軽にご参加ください。
毎月、第2・第4土曜日には、当館学芸員による展示解説を行っています。
鎌倉散策の合間に、美術館でゆったりと日本画鑑賞はいかがでしょうか。
展示解説の時間は20分程度です。どうぞお気軽にご参加ください。
うちわは日本で古くから使われている、夏の代表的な風物詩です。日本画家・鏑木清方は、うちわを手に持つ女性を作品に描いているほか、うちわそのものにも絵を描きました。
展示室で清方の筆遣いをじっくり鑑賞した後に、実際にうちわに絵を描いてみませんか?
日本画を描くのは初めてという方もお気軽にご参加ください。当日は、お好みの描きたいものの写真やスケッチなどをご持参ください。また、日本画材はすべて当館でご用意しております。
―—初夏を迎えると、当館は紫陽花の美術館となります。鏑木清方は、雅号を「紫陽花舎(あちさゐのや)」と名付けたほど紫陽花をこよなく愛しました。自宅の庭に紫陽花を植え、また作品にその独特の美をとらえ描いています。
このイベントでは、鎌倉駅に集合し、地元民おすすめの紫陽花スポットを巡りながら美術館へ向かいます。その後、学芸員による展示解説を行います。展覧会では、清方の紫陽花関連作品を出品しています。
この機会に、鎌倉の初夏の風情をどうぞお楽しみください。
毎月、第2・第4土曜日には、当館学芸員による展示解説を行っています。
鎌倉散策の合間に、美術館でゆったりと日本画鑑賞はいかがでしょうか。
展示解説の時間は20分程度です。どうぞお気軽にご参加ください。
特別展「清方と江戸の粋-三遊亭圓朝とのかかわり-」をよりお楽しみいただくため、社会文化史の側面から三遊亭圓朝についてご研究されている須田 努氏(明治大学情報コミュニケーション学部教授・明治大学大学院情報コミュニケーション研究科長)に文明開化とはどのようなものであったのかを前提とし、その中での圓朝の芸人としての生き方と創作活動について、鏑木清方とその父である條野採菊との関係に触れてご講演いただきます。
毎月、第2・第4土曜日には、当館学芸員による展示解説を行っています。
鎌倉散策の合間に、美術館でゆったりと日本画鑑賞はいかがでしょうか。
展示解説の時間は20分程度です。どうぞお気軽にご参加ください。