特別展「清方生誕145年記念 東の美人画家、鏑木清方 ~上村松園とともに~」(令和5年5月20日(土)~6月25日(日))では、江戸情緒あふれる清方の美人画作品を中心に、「東の清方、西の松園」と並び称された京都画壇の上村松園の作品も交えてを近代美人画の世界を紹介しています。これに関連し、絵はがきのプレゼントと、着物でご来館された方を対象とした入館料の50円割引を実施します!
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下1-5-25
電話:0467-23-6405
交通案内:JR横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折。
鎌倉に暮らしたふたりの記念館が連携イベントを開催します!
日本画家・鏑木清方と作家・大佛次郎(おさらぎじろう)は、戦後、鎌倉に暮らし、交流を持ちました。7月1日(土)から開催する企画展「大佛次郎没後50年 季節の彩り ―清方が描いた美人挿絵―」では、大佛次郎が創刊・主宰した雑誌『苦楽』の表紙絵として清方が描いた作品の下絵を中心に、季節の風情豊かな作品と口絵を紹介します。
これに関連し、当館と横浜にある大佛次郎記念館では入館料の相互割引きをはじめ、様々な連携企画を実施します。
【大人の感想画体験“日本画材を使って絵を描いてみよう”@大佛次郎記念館】
8月1日~ WEBにて午前10時から受付開始。大佛次郎記念館まで。
大佛次郎記念館 予約受付QR→
5月18日は「国際博物館の日」です。世界共通テーマのもと、全国の博物館・美術館・動物園・水族館で様々な行事を開催しています。
鎌倉市鏑木清方記念美術館でも「国際博物館の日」記念事業として展示解説を実施します。
特別展「清方生誕145年記念 東の美人画家、鏑木清方 ~上村松園とともに ~」の開催にあわせて、名都美術館の鬼頭美奈子氏(学芸課長)による特別展示解説を開催します!
当館では、特別展「清方生誕145年記念 東の美人画家、鏑木清方 ~上村松園とともに~」(5月20日~6月25日)をより深くお楽しみいただくため、近代日本画壇の女性画家や美人画について専門に研究をされている実践女子大学香雪記念資料館学芸員の田所泰氏を講師に迎え、近代美人画の魅力についてお話しいただきます。
鏑木清方の芸術と日本画等について当館スタッフによる講座を開催します。
当館は4月18日に開館25周年を迎えます。
これを記念した特別展「開館25周年記念 清方、鎌倉に住まう。 ―晩年の作品を中心に―」開催中の4月18日(火)に無料開館いたします。
また、学芸員による展示解説を11時、13時、15時より行います。(各回20~30分程度)
この機会に、ぜひ鏑木清方の芸術をごゆっくりとご堪能ください。
市内に在住した日本画の巨匠宅跡にある美術館で、作品をご鑑賞いただきます。
小・中学生を対象にした解説書を配布いたします。
今から約250年前の江戸時代に、いろんな色が使われた多色摺りの木版画が登場しました。
「浮世絵」という版画の絵を見たことがありますか?多色摺りの浮世絵の技法は、発展を遂げながら、約110年前の明治時代まで主に用いられ、お土産として売られたり、本に挟み込まれたり、人々に親しまれました。
このプログラムでは、まず鏑木清方の多色摺り木版画作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わいます。
その後、多色摺り木版画の技法を学び、4種類の多色摺りの絵を摺る体験を行います。小学3年生以上の希望の方には、彫る体験もしていただけます。
4月18日(火)~24日(月)に、参加者の作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。