日本画家・鏑木清方が描いた日本画を体験してみませんか?
今回は、彩色や墨の濃淡でモノの形や立体感を表現する「隈取り」の技法で絵を描く
ワークショップを開催します。
展示室で清方の筆遣いをじっくり鑑賞した後に、絵を描く楽しさを味わいましょう!
絵が苦手という方も、日本画を描くのは初めてという方もお気軽にご参加ください。
当日は、お好みの描きたいものの写真やスケッチなどをご持参ください。
また、日本画材はすべて当館でご用意しております。
毎月、第2・第4土曜日には、当館学芸員による展示解説を行っています。
鎌倉散策の合間に、涼しい美術館でゆったりと日本画鑑賞はいかがでしょうか。
展示解説の時間は20分程度です。どうぞお気軽にご参加ください。
日本では古くから短冊に絵と詞が表現されてきました。清方も季節を題材に短冊へ描きました。
今回は、2枚の短冊に絵と詞を表現します。1枚には角顔彩(かくがんさい)を用いて絵を描き、もう片方には絵と関連する詞を表現します。2枚を関連させ1つの作品を作ります。
事前に、身の回りにあるもの、花、静物、動物や、物語の場面など、自由に描きたいものを選んでください。
当日は、まず清方作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わい、まねて日本画の美的感覚を楽しみましょう。
9月12日(火)~18日(月)に、参加者の作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。
今から約250年前の江戸時代に、いろんな色が使われた多色摺りの木版画が登場しました。
「浮世絵」という版画の絵を見たことがありますか?多色摺りの浮世絵の技法は、発展を遂げながら、約110年前の明治時代まで主に用いられ、お土産物として売られたり、本に挟み込まれたり、人々に親しまれました。
このプログラムでは、まず鏑木清方の多色摺り木版画作品を鑑賞し、その優れた筆や色使いを味わいます。その後、多色摺り木版画の技法を学び、4種類の多色摺りの絵を摺る体験を行います。小学3年生以上の希望の方には、彫る体験もしていただけます。
9月12日(火)~18日(月)に、参加者の作品を鎌倉駅地下道ギャラリーに展示する予定です。
「美術館で子どもが騒いだら大変!」「まだ小さいから鑑賞は無理かな」と思っていらっしゃる方々、この機会にお子様と一緒に美術館へいらしてみませんか?
今回の親子参加ワークショップでは、まず、美術館での鑑賞マナーを学びます。そして展示室で作品を鑑賞した後、お子様は日本画の画材・角顔彩を用いて「夏」をテーマに絵を小色紙に描きます。
ご参加前に、「夏」をいっぱいイメージしてから何を描くか決めてください。あらかじめ下描きした紙をお持ちになるか、描きたいものの写真や掲載された本やチラシなどをご持参ください。
清方作品の独特な筆や色使いを味わい、日本画の美的感覚を楽しみましょう。
市内に在住した日本画の巨匠宅跡にある美術館で、作品をご鑑賞いただきます。
小・中学生を対象にした解説書を配布いたします。
——岩絵具や膠(にかわ)、墨など、古くから用いられてきた日本画材に触れ、絵を描いてみませんか?
今回は、日本画ならではの箔(はく)を細かく散らした砂子(すなご)を用いることもできます。
当日は、お好みの描きたいものの写真やスケッチなどをご持参ください。また、日本画材はすべて当館でご用意しております。